床材
ごろ寝フローリング
ごろ寝フローリングは、生産者が特定できる貴重なフローリング。 無垢材の風合いそのままの自然塗料仕上げだから、木の呼吸を妨げず、夏涼しく冬暖かく、1年中快適に過ごせます。
足の感覚も、全然違います。無垢材と自然塗装仕上げの床を歩く足の心地よさは、本物の自然素材だからこそなせる感覚です。
冬の夜、廊下に触れた足からぞわぞわ…と冷気が這い登ってきた時のことを思い出してください。すごく嫌ですよね。
ごろ寝フローリングは乾燥・製材がしっかりしている無垢材だから、そんな不快感とは無縁です。冷蔵庫で同じ時間冷やした合板フローリングと、ごろ寝フローリングを触り比べて、是非ご自身の手で確かめてみてください!
硬くて丈夫。木目がはっきりしているので豊かな木の表情を楽しめます。お子さんが電車を走らせてもキズの心配は無用。リビングや子ども部屋に人気があります。 床暖房用もあり。
上品なツヤと赤色が自慢の尾鷲ヒノキ。通常の倍以上の年数(50~80年)をかけて丁寧に育てるために反りが少なく使いやすい、と評判の高級品です。 〝床暖房対応〟ではありませんが床暖房施工の床に対応した実績が増えております。そのため〝準〟床暖房対応品としてもご紹介しています。
希少性が高いカリンを使うこと自体、贅沢なこと。耐久性が高く、重厚な赤褐色が特徴で材質も上等です。 ワンランク上の空間づくりにおすすめ。リビングの床に使えばVIPルームのような高級感が。
わざとキズをつけて加工することで、アンティーク材のような使い込んだ質感を演出。 そのため汚れが気にならず、靴のまま利用する店舗にもぴったりです。
豆知識
無垢材フローリングと一口にいっても、沢山の種類があります。また、建築のプロでも「木」のこと、特に「無垢材」のことに関して詳しい人は多くありません。
というのも、実はフローリングというと、合板フローリングしか使ったことが無い人が多いのです。
無垢フローリングを選ぶ際の最大のポイントは、キズがつくことを気にするかどうかです
キズがつくのが嫌なら、ナラ、オーク、メープルなどを選ぶ。多少キズがついてもいいのなら、ヒノキやアカシアを選ぶ。ナラやオークは堅いので、キズが付きづらいです。そして、ナラは木目が美しい木ですが、木目が少なく白い木が希望なら、メープルがお勧めです。メープルはナラより柔らかいですが、白っぽい感じが女性に人気です。
ヒノキは、ナラ、オーク、メープルに比べたら柔らかいので、キズは付きやすいですが、あの独特の芳香と高級感は、日本人ならほとんどの人にあこがれがある筈です。実際、どんな種類の木がいいかというと、個々の木の特徴もありますが、やはり個人の好みによる所が一番大きいと思います。
床材
天然イグサ100%ほんものたたみ
今も昔もたたみの部屋は家族のくつろぎの場所。何通りにも使える和室は万能ルーム、狭い家ほど一部屋あると重宝します。
熊本の契約農家が育てたイグサで作る、品質も気持ちよさも一級品のたたみです。
表面がボロボロして服についてしまうから、たたみはちょっと…という声をよく聞きます。でも、契約農家で大切に作った減農薬・有機栽培のイグサは丈夫さが違います!有機栽培の野菜が腐りにくいように、丁寧に栽培されたイグサは力強さが違うのです。
たたみ表に使用しているイグサは熊本県の契約農家が栽培した100%国産品。通常使用する農薬の量の1/10以下しか農薬を使っていない減農薬・有機栽培です。
なんとイグサの残留農薬は、私達が食べているお米よりも少ないんです!!だから赤ちゃんが舐めても、安心です。
たたみ床として使っているワラは、収穫後の稲を1年以上自然乾燥したもの。じっくり時間をかけて自然乾燥することで、殺虫剤を使わずに害虫を追い出すことができます。
さらに抗菌効果のある天然の麻布を使用し、害虫を防ぐ工夫も。防虫剤や殺虫剤を一切使っていないので小さいお子様のいるご家庭でも安心です。
しかも農薬系の薬品と違って、防虫効果は半永久的です!
化学染料は一切使わず、天然染土で自然な青さに染めています。
ほんものたたみは自然なイグサの色なので一つ一つ表情が違うこともありますが、それは安全な商品の証拠です。
国産の新ワラ100%のたたみ床を使っています。耐久性に優れ古くなると畑の肥料として再利用できる、ほんものたたみは究極のエコ建材。
3年に1度表替えをすれば40年以上も使えて、とても経済的です。
豆知識
新しい畳が青いのは、半年ほどです。日に焼けて、徐々に飴色に変わり、その後何年もの間、味わい深い「和の空間」を作り出してくれるのです。つまり、徐々に「飴色」に変わるのが、「本物の畳」なのに、最初の見かけを良くするために、あえて青く着色する必要があるのでしょうか?
現在では、不変色表といって、色が変わらないほど強烈な着色をしたものや、ビニールで出来た畳表まで作られています。畳は日本独特の伝統文化です。その伝統の畳が着色されていたり、ビニールで出来ていたりというのは、日本人が日本人の心を失っているように感じます。
だから、本物の価値と魅力が分かる人には、伝統工芸品になる前に「ほんものたたみ」をお届けしたいと考えているのです。
スタッフ全員が一級・二級の資格を持つ建築士です。
詳しくはこちら