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【小麦でんぷんのり】

安全な壁紙接着剤のご案内

腐るという安心
食品添加物として利用している防腐剤を加えているだけなので、長期保存はできません。といっても、きちんと保管をしていただければ半年や1年は大丈夫。それ以上、保管しようとする必要がないと考えました。
*水を加えた状態の保存期間はかなり短くなります。

食べられそう

注1)食べ物ではありません
注2)箱を開けた時、すっぱいニオイを感じたら、それが酸です。

主原料の小麦、タピオカ、コーンスターチに、酢を加えているだけ!何週間も腐らない食パンよりも安全です。

カビません
防腐剤が少ないからといって、カビが生えやすいということはありませんし、完全乾燥してしまえば、心配もありません。水分を含んでしまう程、湿度の高い生活をされると保証の限りではありませんが、そのような状況の場合、一般的な壁紙用の施工糊でもカビは発生するのです。

カビは環境が整えばどんなところにでも発生します。抗菌加工も防カビ剤の効果よりも、カビの進化のほうが早く、あまり役に立つとは思えません。それより、環境と共存できる毎日を送ることのほうが有効です。


強度には自信があります
昔ながらのでんぷん糊、と聞くと強度に不安を覚える施工業者の方が少なくありませんが、合成洗剤より石けんのほうが汚れ落ちが良いように、でんぷん糊の強度に問題はありません。すっぴんクロスには入洛を吹き付けた重量のある品番もございますが、経年変化を除いて剥がれ落ちてきた、というようなことは今のところありません。

こむぎちゃんは、ご使用前に水を入れて攪拌していただきますが、一般的な糊よりも粘度がある(硬い)為、しっかりと混ぜたいただかないとダマになります。強度がない、という現場は攪拌が十分でない現場です。

この、ほんの一手間(硬いから丁寧に攪拌する必要がある)を面倒に思う施工業者も少なくありません。もっと手軽に、もっと便利にが、シックハウス症候群を引き起こしているという側面があります。

原料は高くても販売価格は安く
高級澱粉を使用しているので施工糊の安定性がよく接着力がよいのです。ほとんどが小麦でんぷんですので、水でよくのび施工性が良いと評判です(面倒なのは最初の攪拌だけ!)。化学物質に頼る必要はまったくありません。
炊き糊〜昔ながらの製法
「炊き糊」とは水と苛性ソーダで反応させる製法です。
苛性ソーダでアルカリ性に傾いたものを硝酸で中和し、あとは根気良く「こねて」作ります。石けんを作る方法に似ています。

この「根気よくこねる」という作業が大量生産では得意でありません。何年も熟成させた醤油を大手メーカーが作れないことと同じ理屈です。*酢酸ビニル接着剤や分散剤は一切いれておりません。

大量生産でないからできる、もう一つの工夫
一般的な「炊き糊」との大きな違いとして、こねる作業が「密閉式」ということ。

普通の炊き糊の場合、蓋の開いた釜で原料をこねて作るため、雑菌やホコリが混入するのに対して、こむぎちゃんは、空気に触れない筒状の攪拌機でこねています。そのため、雑菌、ホコリ等の混入がほとんどないため、大量の防腐剤を必要としていないのです。

こむぎちゃんを使わない理由はみつかりません!
一般的な壁紙施工用糊(接着剤)も、食物澱粉を主原料に作っています。現場で水を加えて倍程の量に薄めて使うタイプと、原液のまま使うタイプの2種類があります。小麦、タピオカ、コーンスターチ、米など。これに水、防腐剤、分散剤、酢酸ビニル接着剤などの副資材や添加物を加えて作っています。

原料の品質に違いもありますが、製品の段階で水を多く含ませると、防腐剤は必須です。でも現場では、箱を開けてすぐに使える商品を望むため、化学物質漬けにしたでんぷん糊が主流となっているのです。


ビニールクロスにも使えます
強度には問題がありませんので、基本的にはどんな種類のクロスにもお使いいただけます。

・部屋によってクロスの種類を分けている
・糊ぐらいは安心なものにしたい

というユーザーにもご利用いただけます。

クロス屋さんが喜ぶ理由
昔ながらの材料なので、洗浄が簡単なんです。
手についた糊も、水洗いでサラッと流せます。おばあちゃんがお米で作ってくれた糊が、接着力はあるのに、水で簡単に洗い落とせたことと同じです。

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