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私どもが自信をもってお勧めする「サーモウール」とは・・・
「サーモウール」は、ふっくらとした‘柔らかさ’と間柱の間にしっかりと留まる‘張り’とが両立しています。 繊維一本一本にまでこだわった良質な羊毛と、1穴中空構造を持つホローポリエステルを編込むことで生み出されるこの特徴は、高い断熱性能・優れた調湿機能・VOC吸着能力等の、他に類を見ない機能を生み出しています。
「夏涼しく、冬暖かい住まい」を作る理由は、「サーモウール」の羊毛の質にあります。
繊維中にたくさんの空気を包括し、水分を結合水として細胞内に取り込む「サーモウール」は、表面が濡れることなく、データ以上の暖かさを提供します。 窓やドア等の開口部周辺の隙間に充填することでヒートロスを防ぎます。
「サーモウール」は、 周囲の湿度を50%前後に保ち壁内結露を防ぎます。 湿度の高い時は吸湿、低い時は放湿して建物全体の空気を、快適湿度に保ちます。 カビやダニの発生を抑え、住む人の健康を守ります。 湿度の高い日本の気候に適した調湿能力に優れた断熱材です。
「サーモウール」の防虫処理には 人体にも環境にも無害で優しい防虫剤「ラーバニル」 を使用しています。 「ラーバニル」の特徴は長い残効性。 虫の中に生まれる防虫剤に対する耐性を 包み込んでしまう酵素を持つこと。 0.25%に希釈し、繊維状態の羊毛一本一本に 処理を施すため、安全で確実な効果が期待できます。
「サーモウール」は高濃度ホルムアルデヒドを わずか1時間でほぼ100%吸着することが、 国内の実験機関で実証されています。 またホルムアルデヒドばかりでなく、 新建材や合板、接着剤などから発散される VOC(揮発性有機化合物)全般を吸着します。 さらに、一度吸着された汚染物質は、 高温で熱しても、燃やしても 二度と放出されることはありません。
羊毛は年二回採取される、枯渇とは無縁の再生し続ける資源です。羊毛が多く利用されることは、草原を守ること、地球の生態系を守ることにつながります。また羊毛は微生物により分解され土にもどります。「サーモウール」は梱包材も含め、燃えるごみとしての処理が可能です。