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羊毛断熱材
天然ウールの新毛を用いた世界で唯一の断熱材「サーモウール」

私どもが自信をもってお勧めする「サーモウール」とは・・・

  • ニュージーランド産羊毛の新毛を用いた世界で唯一の断熱材。
  • 人体に全く無害で、カビやダニ、また木材の腐敗の原因である結露を防ぎ、しかも高効率!!
  • ホルムアルデヒドをほぼ100%吸着。一度吸い込んだ汚染物質と化学結合し、決して外部に放出しません。
  • 天然ウールは、旅客機の床材にも使われているように、難燃性が高く、自己消失する性質を持っています。
  • 高い耐久性。50年もの実用寿命。

「サーモウール」は、ふっくらとした‘柔らかさ’と間柱の間にしっかりと留まる‘張り’とが両立しています。
繊維一本一本にまでこだわった良質な羊毛と、1穴中空構造を持つホローポリエステルを編込むことで生み出されるこの特徴は、高い断熱性能・優れた調湿機能・VOC吸着能力等の、他に類を見ない機能を生み出しています。

結露を防ぐメカニズム

「夏涼しく、冬暖かい住まい」を作る理由は、「サーモウール」の羊毛の質にあります。

  1. 優れた水分保持能力
    羊毛の長さ、太さ、表皮等にこだわった「サーモウール」は、他に類を見ない、抜群の水分保持を可能にしました。
  2. 水分を保持しながら濡れません。
    「サーモウール」は木と同じ、結合水として細胞内部(コルテックス)に水分を保持します。表面には油分が残っている為、液体状の水分をはじきます。そして整ったスケールの間から、気体としての水蒸気は、湿度の高いときは細胞内に吸収され、乾燥したときには吐き出されます。その結果表面に水分がとどまることがなく、断熱性能を保つことができます。

〔サーモウールが使用する羊毛〕

〔羊毛拡大図〕
サーモウールの特徴
確かな断熱性能

繊維中にたくさんの空気を包括し、水分を結合水として細胞内に取り込む「サーモウール」は、表面が濡れることなく、データ以上の暖かさを提供します。 窓やドア等の開口部周辺の隙間に充填することでヒートロスを防ぎます。

高い調湿性能

「サーモウール」は、 周囲の湿度を50%前後に保ち壁内結露を防ぎます。 湿度の高い時は吸湿、低い時は放湿して建物全体の空気を、快適湿度に保ちます。 カビやダニの発生を抑え、住む人の健康を守ります。 湿度の高い日本の気候に適した調湿能力に優れた断熱材です。

安全確実な防虫処理

「サーモウール」の防虫処理には 人体にも環境にも無害で優しい防虫剤「ラーバニル」 を使用しています。 「ラーバニル」の特徴は長い残効性。 虫の中に生まれる防虫剤に対する耐性を 包み込んでしまう酵素を持つこと。 0.25%に希釈し、繊維状態の羊毛一本一本に 処理を施すため、安全で確実な効果が期待できます。

優れたVOC吸着能力

「サーモウール」は高濃度ホルムアルデヒドを わずか1時間でほぼ100%吸着することが、 国内の実験機関で実証されています。 またホルムアルデヒドばかりでなく、 新建材や合板、接着剤などから発散される VOC(揮発性有機化合物)全般を吸着します。 さらに、一度吸着された汚染物質は、 高温で熱しても、燃やしても 二度と放出されることはありません。

高い調湿性能

羊毛は年二回採取される、枯渇とは無縁の再生し続ける資源です。羊毛が多く利用されることは、草原を守ること、地球の生態系を守ることにつながります。また羊毛は微生物により分解され土にもどります。「サーモウール」は梱包材も含め、燃えるごみとしての処理が可能です。

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